Diary

2008年1月29日(火)

某カンファレンスで知り合った方の本が出版されたとのことで読んでみた。 SEのための「どこでもやれる力」の付け方 技術評論社 アマゾン あ、「SEのための」って付いてますけど、別にSEに限らないです。 SEに限るところは、たまにOracleとかVisual Basicとかの言葉が出てくるだけですね。 結構読みやすくておもしろいので、是非読んでみてください。 私、ぶっちゃけこういう本あんまり好きじゃないんですけど、読めました。 あ、「ぶっちゃけ」の話とか出てきますよ。 私の中で混沌としている想い、考えをもう少しまとめる必要があるのかな、って思う。 ある人たちと話していた時に出た言葉、「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」。 漠然としたイメージしかないので、ちょっとググってみた。 でもやっぱり人によっていろんな解釈があるみたい。 一昔前は、スペシャリストが専門家でゼネラリストが管理職。みたいなイメージだったんだけど、 今はそうじゃないみたい。 私のイメージもそうじゃない。 私は何かのスペシャリストになりたいとは思っていない。 何でも志向、「ゼネラリスト」になりたいと思ってる。 これもまぁ間違ってはいないらしい。 あとは「プロフェッショナル」という言葉もある。 これはどういう意味だろう? 「プロ」っちゅーやつだよね。 修飾語になるのかな? プロフェッショナルなスペシャリスト。 プロフェッショナルなゼネラリスト。 うーむ。 よくわからない(笑) スペシャリストを目指すというのは、 例えばスーパープログラマーとか、 Oracleなら任せとけとか、をイメージする。 でも私はそうなりたいは思わない。 ソリューション志向なのかもしれない。 システム化をするってことはそこに何か問題があるからで、 その問題を解決するためにはスペシャリストではできない。 絶対ゼネラリストでなければできないと思う。 だからゼネラリスト=管理職ってのは「?」だと思う。 もう一つ何か要るんじゃない?みたいな。 でもSEは問題解決の専門家で そういうのをシステムエンジニアリングのスペシャリストというのかもしれないが・・・ ということであんまり人前で説明なしに 「スペシャリスト」とか「ゼネラリスト」とか使っちゃいけない気がしてきました。 気をつけましょう(笑) どっかの誰かのブログに書いてたことが一番しっくり来た。 「スペシャリスト」を目指しているとどこかで壁にぶつかる。 そんな時は「ゼネラリスト」を目指そう。 そうやってるとよくわかんなくなる。 のでまた「スペシャリスト」を目指そう。 世の中の一部の人はどっちかで留まるかもしれないが、 世の中の大半はこんな感じでいいんだろうな。多分。