2.alert()
-警告ウィンドウの表示-


<FORM>
<INPUT Type="button" Value="警告!"
 onClick="window.alert('JavaScript講座へようこそ!')">
</FORM>

前回とは、また全く違う指定方法ですね。
onClinkは、イベントハンドラといいます。
その説明はあとにして、まぁ、ボタンをクリックすると、命令が実行されます、ってことです。


  • 変数
  • <HTML>
    <HEAD>
    <TITLE>window.alert()</TITLE>
    
    <SCRIPT Language="JavaScript">
    <!--
    var mess='JavaScript講座へようこそ!';
    //-->
    </SCRIPT>
    </HEAD>
    <BODY>
    
    <FORM>
    <INPUT Type="button" Value="警告!" onClick="window.alert(mess)">
    </FORM>
    
    </BODY>
    
    </HTML>
    

    messに言葉を代入して、それを表示させる命令です。
    定義部分は、ヘッダ部に書きます。
    "と'は同じ意味です。
    上と比べて、どういうときに、これらが必要か、必要でないか、わかりますか?
    それから、varは書かなくても良いので、これからは書かないかもしれません。

    messは、変数名なので、自分で適当に名前つけちゃってください。
    数字で始まるのは、ダメだけど。
    あと、予約語がいくつかあったけど・・・。


  • 関数
  • <HTML>
    <HEAD>
    <TITLE>window.alert()</TITLE>
    
    <SCRIPT Language="JavaScript">
    <!--
    function welcome(){
    	window.alert('JavaScript講座へようこそ!')
    }
    //-->
    </SCRIPT>
    </HEAD>
    <BODY>
    
    <FORM>
    <INPUT Type="button" Value="警告!" onClick="welcome()">
    </FORM>
    
    </BODY>
    
    </HTML>
    

    関数を作ってそれを呼び出します。
    これくらいのスクリプトなら、一番上が楽だけど、
    もっとややこしくなると、ほとんど関数を使いますね。
    長いとややこしいし、動作も遅いし・・・。
    あと同じページ内で似たようなことをするときにも便利です。
    定義部分は、普通、ヘッダ部に書きます。

    welcome()は、関数名なので、変数のように自分で適当に名前つけちゃってください。


  • 引数
  • <HTML>
    <HEAD>
    <TITLE>window.alert()</TITLE>
    
    <SCRIPT Language="JavaScript">
    <!--
    function welcome(mess){
    	window.alert(mess)
    }
    //-->
    </SCRIPT>
    </HEAD>
    <BODY>
    
    <FORM>
    <INPUT Type="button" Value="朝" onClick="welcome('おはよう。')">
    <INPUT Type="button" Value="昼" onClick="welcome('こんにちは。')">
    <INPUT Type="button" Value="夜" onClick="welcome('こんばんは。')">
    </FORM>
    
    </BODY>
    
    </HTML>
    

    ちょっと難しくなってきましたか?
    別に難しく考えずに、「朝」のボタンを押したら、mess='おはよう。'
    代入されちゃうわけでございます。


戻る [1999.10.24]