2005年5月11日(水)
思い出したように幽遊白書の画集を買ってみました。
いや、実際に普通に思い出したんだけど。
冨樫のコメントが後ろに載ってるんですが、
それがおもしろいのなんのって(爆)
そっちを楽しみました。(コラ)
私なんかが言うのも失礼ですが、
やっぱりがんがんうまくなりますよねー。
やっぱり睡眠を削り、生命力まで削り、創作するという努力の結果なんでしょうねぇ。
コメントを読んで、小中学生の頃、図工とか美術とかで絵を書いて、線画が終わって、
色を塗っていくと、どんどん悲しくなってくるのが思い出されました(笑)
(これまた私なんかと同じにするのも失礼ですが)
漫画家が描くものはほとんど白黒なわけで。
たまに描くカラーはやっぱしツライんだろうなぁ・・・。
冨樫はあれですねぇ、仙水風?樹だっけ?風に言えば、人間臭さが好きです(笑)
HUNTER×HUNTERにしても、どんどんなんか臭くなってますよねぇ。(笑)
なんだろう。なんなんだろう。なんの臭いなんだろう・・・。
コメント
yuanqiao - 2005-05-14 15:51:59
こんばんは!コメント有難うございましたm(__)m。
画集面白いですね。もっと描き下ろしが欲しかったという声もありますが、冨樫義博先生のコメントがいかにも先生らしくて、あれで十分良かったと思います。
先生の画力があがっていく様子もわかりますよね!
ですが、カラーが今イチ苦手なのはあまり変わっていないのかもしれません。完全版のカバーは、やはり奥様のご協力なのかもしれません(笑)。
冨樫義博先生の書く人間臭さというのは何でしょうね。
仙水の場合ですと、樹に言わせれば
「強さ 弱さ 純粋さ 哀しさ 醜さ」
を総称して「人間臭さ」と表現していましたね。
一言では言えないものでしょうが…必死で生きている人間のもたらす輝きのようなものを感じたんでしょね。
『HUNTER×HUNTER』でいうと、やっぱりキルアの成長に「人間臭さ」を感じますね。ゴンっていうのは、出来あがってしまっているキャラクターなので(笑)。
Yun - 2005-05-15 06:59:45
こんにちわです。
奥様といえばいつぞやのHUNTER×HUNTERになんか書いてませんでした?
「これがまたきれいなんです」って奥様に手伝ってもらってたんですっけ?
うーん、思い出せない。。。。
なんか未だ想像し難い夫婦です(笑)
人間臭さってのは、誰というより、作品全体に流れてる気がします。
なんだろう。うまく言えないけど。
決して常に美しくないんです。常に強くないんです。
度々醜いんです。弱いんです。
ときには妥協してみたり。でもこだわってみたり。
そんなのが好きだったりします。冨樫先生の書く作品は。(めずらしく先生をつけてみた笑)
(あ、でもやっぱり気持ち悪いので呼び捨てでいいですか?コラ)
yuanqiao - 2005-05-19 15:01:43
冨樫義博先生の作品は、年々深いといいますか、読者を「これだ!」という世界に安住させませんよね(笑)。
勝負の決着もストーリー進行もですが、おっしゃる通り、作品全体に流れる空気ですね。それは、人間臭く、かつ同時に非情。そして非情さがまた人間臭さゆえのものだったり…仙水がそうでしたが。
いかに作画が時に質が落ちようとも(カラーは奥様にお任せするのが吉かと^^;)、「続きを読みたい!」と強烈に思わせてくれる先生です。
あ、
>(あ、でもやっぱり気持ち悪いので呼び捨てでいいですか?コラ)
もちろんですよ!私の妹や弟も「冨樫」ですから(笑)。