Diary

2012年11月29日(木)

手術跡よりパクリタキセルさんのしびれのが気になる今日この頃。 いやー前半のFECさんに比べたらなんて楽なんだろうと思ったのに。 キーボード打つのに支障ない限り大丈夫大丈夫 きっと初期の人はみんなそうなんだろうけど直接的なつらさはなんにもなくって。 ほぼ治療による副作用で。 痩せないし。むしろ太るし。 病人ぽくないわー。わー。困るわー。 病理の結果出たんだけど、 見た目にはわかんないちっこい悪い細胞がかろうじて居たらしい。 一生懸命見つけてくれたらしい。たぶん。 病理医って表にでないけど縁の下の力持ちだね。 名前からどんな人だろうとか想像するのみ でその増殖の速い細胞がまだ体のどこかに居る場合、 いつか花開いちゃう(そんな華麗な表現でいいのか)可能性がある。というわけ。 しかもそれが花開いちゃったら、 その後はなんかだましだまし生きてく感じになる。というわけ。 どこで花開くかによって、骨だと痛そう・・、肺だと苦しいの?、 脳・・ってどうなんの?皮膚だと、、ブログとか読むとグロイ、コワイ。というわけ。 そうなったらどんな感じなんだろう?と妄想してみたりもするけど、なってみないとわからないよね! 俳優ってすごいわ!(違)

2012年11月26日(月)

両親が来ていたので1週間だらだらして過ごした。 特に元気。 腕の痛みに関しては手術次の日くらいから特に変わりない気がする。 パクリタキセルの副作用であるしびれと髪の毛とかと同様に年単位で考えなきゃいけないモノなのかもしれない。 胸のほうは排液?が少なくなってきたのでそろそろ抜かなくてもよさそう。 ダーマボンド(なんか透明なボンド)もぴりぴりと剥がしてもらった。 なんだか大して目立たない感じになりそう。 温泉とか余裕でいけそう。(しばらくは頭のが問題だ) 元からあんまり人とよく話すタイプではないと思うが ここ半年はそれがさらにひどくなってる気はしている。 心配かけたくないし同情されたくもないし悲しませたくもないし なんか励まされたくもないし、大丈夫とかも言われたくないし、 私はみんなと住む世界が違うんだ、みたいないじけた感じもあるし。 超自分勝手だけどそんな感じ。 まぁ普通そう思うよね。そんなもんだよね。(開き直り) あと半年くらいかけてもとの私にもどれればなぁと思う。 もとの私も社交的ではないが・・・ 特に知らない人と話すのすら億劫。ってどういう事なんだろうね。 別に関係ないやん、と思うが・・・。 そういえば向かいに入院してた人が気になってたんだけど話しかけられなかったなぁ。 私より若かったんじゃないだろうか? そんなにしなきゃいけないの?というくらいずーっと点滴してた。きっと抗がん剤。 私はたった2時間くらいだったのに。そんなに?朝から晩まで? 何?何? ただの興味本位っぽいので、悪いなと思って話しかけたりはしなかった。 (いや嘘。勇気ないだけw) 世の中にはいろんな人がいるんだなと思う。 若い人はしょうがないけど、高齢者は積極的治療しなくていいよね? でも高齢って何歳からなの? 積極的治療する or しないは果たして年齢によって決まるものなの? 結局医療ってなんなんだろう? 人の命ってなんだろう? ・・・どんどん壮大なテーマになっていく。

2012年11月15日(木)

ということでどうでもいい感じの日記を書いていこうと思う。 こういうのずっと書いてみたかったんだ。 読書メモ。 読んだらすぐ100%忘れちゃうから! もうちょっと単語とかのがいいのかも? よくわかんない。 けどメモメモ。 衝動買いした、VAIO Duo 11は楽しいよ。 Webサイトのピクセルより 高い解像度の画像貼ってきれいに見えるんだね。 ピクセルとかポイントの考えが難しくなってるよね。 どうなんだろうね。詳しいことよくわかんないけど。 タッチは快適。Windows8自体の使い方にまだ慣れないけど。 難しい。 でも快適。 タッチじゃない端末でもタッチしちゃう病気になると思うけどよろしく。 じゃあ明日退院するわ!

2012年11月14日(水)

こんばんわ。 無事手術終わってました。 私の両腕は穴だらけで、血管はみんな逃げちゃったり細くなったり固くなったりで、 手術の日も太い点滴の針が刺さらなくて、 看護師さんが来ては挫折して去り、を繰り返してたら、 うっかりふと悲しくなったて泣けてきたりしたんだが、 同じ階に居たのであろう婦人科の女医さん(私と直接は関係ない)が登場したところでさくっと刺さった。 なんだろう、医者は躊躇がないね。ぐさっといくね。ぐさっと。 さすがだわ。 そのあとは手術室に軽く興奮し、 わー部屋がいっぱいありますねーとか言ってた。 ちょっと雑多な感じの出術室もよかった。写真とりたかった。(笑) 全身麻酔であっという間に終わりで、 天井を見て、ここはどこ?私は誰?的な感じだった。 寝ぼけて変なこと言っちゃう人もいるらしいけど、 私は大丈夫だった(と思う) 割と最初からはっきりとしてた(と思う) 痛みもそんな大したことなくて、ちょっとずつ痛くなってきましたー、とか言ってた。 夜が辛かった。 腰が痛くて、目覚める。 寝れない。 いやぁ腰が痛くてへんな汗が出た。 仕方ないのでちょっと起き上がって肘立てて寝てたらちょっとよくなったので、寝た。 あぁそういえば睡眠剤点滴に入れてもらってたんだっけ。だからギリ寝れたのかな。 そして昨日か。さっそくご飯食べる。 ちょっと歩く。歩けたのでおしっこの管抜いてもらう。 ただ昨日はなんとなくしんどかった。 ちょっと熱あったのもあるかもしれない。 21時から6時まで一度も起きずに寝れたので、今日は元気。元気すぎる。 上まで腕上がる。わーい。 温存手術とセンチネルリンパ生検というやつをやったのだけれども、 リンパは4つとって4つとも陰性?でその後はとらなかった。 のでドレーンも入ってない。 その後の副作用も少なそうだ。 術前化学療法した人のセンチネルリンパ生検は意味あるのかないのか微妙なとこらしいが、 最新だと意味あるほうが有力なのかな? まぁいいや。 最近だと、予防的にとる、より、QOL(Quolity of Life)のが優先な風潮らしいから。 とってもとらなくても、予後に影響しない、とか言われたりするしね。 まぁ人によって考えが違うだろうから、言いたいこと言うといいと思うよ! 医療も大変だよね。正解ないよね。 まぁ世の中正解のあるモノの方が少ないよね。 医者も大変だなーと思う今日この頃。 じゃあ明日も元気に食っちゃ寝します。 全然どうぶつの森してないわー。

2012年11月11日(日)

お誕生日おめでとう。私。 どうやら30歳なようだ。 ここ半年間、ここを更新してなかった。 そろそろ見ている人いなくなってたりしないかなぁ。 という淡い期待を抱いて書いている。 4月に乳がん告知され、5月から術前化学療法やってた。 発見は自分。たまたま手が当たって。 自分の胸とか触らんよね。ほとんど。 なのでほんとたまたま。 よかったのか悪かったのか。 発見から1ヶ月くらい放置してたので、 その頃が一番不安だった気がする。 細胞とってみたら完全なる悪性だったので、あぁ、そうか。という感じだっけ。 浸潤がんで腫瘍2cm以下だったけど、悪性度は高かった。 乳がんはいろいろ種類があってそれによって治療方針が決まるんだけど、 私はトリプルネガティブってやつで、 ホルモン療法も分子標的療法も効かないやつで、抗がん剤一択。 乳がんは転移しやすいので局所治療より、全身治療の方が大事なんだとさ。 あと先にやった方が薬がきいてるかどうかわかるってメリットもあって、 (効かない場合はさっさと切り上げて手術することもあるらしい) 術前に抗がん剤をすることになった。 昔の人のイメージだと、大変なイメージがあると思うけど、 吐き気どめとかの進化のおかげで、 言うほど大変じゃなく、そこそこ普通の生活ができてたような気がする。 最初3ヶ月はFECとよばれるやつで。 3週間に1回で。 当日の夜がなんとも言えん感じにしんどかったかなぁ。 その後も数日しんどかった。 でもよく眠れてた気がする。 心臓に影響あるせいかわかんないけど、早くあるけなくて、ぶらぶら歩きしてたなぁ。 あと味覚おかしくて、辛いものが痛くて食べられなくなったりしたなぁ。 あぁ髪の毛抜けたなぁ。 ウィッグつくるのがギリギリで、 最後数日髪の毛洗わなかったりしたなぁ。 でも夏楽やったなぁ。ドライヤー要らずで! お家で気を緩めると、無意識に自分のアタマぺちぺちしてたw きっと新鮮で・・・ その後3ヶ月は毎週パクリタキセルで。 FECに比べたら全然楽やった。 出費以外は。あは。 でも手足のしびれがだんだんきてて、 これ、すぐよくなるもんじゃなさげなのよね。 まぁいいか。痺れてるくらいだし。 味覚も治ったし。 なんかひょろひょろした髪の毛生えてきたし。 他のケはだいたいなくなったけど。さ。 仕事休みまくりでも行けてたし、 なんかみんな優しいので、私もみんなに優しくしようと思った! けど多分できてない。ごめん。 優しくする! でもなんかわかんないけど、 そうね、基本的に自分のこと話すのは苦手なので、 あんまり言えなかったので、 このサイトがあるんだけど、 そこにも書けなかったんだけど、 折角なので書いてみる。 驚かせたら、ごめん。 ふーん。くらいで流してくれると、うれしい。 流せない? まぁでも大丈夫。 今日明日とか半年一年でどうかなる感じではなさそうだし、 誰だって明日交通事故に合うかもしれないし、 大地震が起きて何かの下敷きになったりするかもしれないし。ね。 ということで明日手術なんだ。 あ、人生初入院してる。 なかなかヘビーな29歳だった。 30歳も最初ちょっとだけヘビーだろうけど、 後は穏やかで楽しい30歳が送れますように! 手術終わって放射線したらひとまず終わり。いまのところ。 後のことは神のみぞ知る。 好きなことしないと損だなー。と思うので、好きに適当に生きようと思う。 20代中盤まで、ムリしすぎたか? 結婚してからも、いろいろマジ過ぎたか? 病気してから思う、反省点。 でも若かったから仕方ないよね。 いやでも、乳がんの神様、はやいよ。 60歳くらいにしてくれよ。 それならもう許すからさ。(何を?) まぁでも子供もいないし、気楽でいいのかな、と思っておこう。 乳がんは、働き盛り、子供育ち盛りな女性に多い、のが大変なんだろうな。 最後にこれだけ言っておこう。 若い人は、どうせやるならマンモだけじゃなくてエコーもやるんだぞ。 あと集団検診は適当だから信用するな。w 何か心配なら、乳腺外科に行け。 (産)婦人科はやめた方がいい。(ここもまた適当にやられる可能性があるよ) 私はなんかお医者さんには割と恵まれた感じがしてるので満足だな。 母の旧姓と同じ苗字の先生は、ヌーラボ的ゆるさを持った先生で、割りと好き。 (合わない人もいそうだけどw) ゆるーく手術されてくるわ。